『排水管が詰まっても排水管を切るのはNG』
住んでいる自宅でお風呂の排水管が詰まって自力でどうにかしたいと考えた結果、排水管を切るという方がたまにいらっしゃいますがそれはできるだけ避けましょう。
少し前にアパートの複数の部屋の排水管清掃を行ったときの話です。
住人の方がお風呂の詰まりの解決のために自ら排水管を切ってしまっていたということがありました。
排水管は、自分だけのものではなくアパート全体の方のものなので切るのはNGです。
最低限、大家さんに許可をとらなければなりません。
住人の方曰く、排水管を切った際、床がびしょ濡れになったとのこと。
下が駐車場だったため他の住人の方に被害はなかったそうですが、床が傷んだりカビの原因になったりすることもあるので素人判断で行ってはいけません。
もちろん戸建ての方もそうです。
自分で行って安くするつもりが思ってもない事態ななり、かえって費用が嵩むことになる可能性も…。
自己判断は避けましょう。
ちなみに、この時はシャンプーなどのカス、毛髪などの塊が原因で詰りを起こしていたようなので高圧洗浄でしっかりと取り除きました。
そもそもこんな事態にならない為にも!!
お風呂の詰まりの対策等をまとめましたので是非、御覧になってみてくださいね☺
【お風呂の詰まりの原因】
・シャンプーボトルのフタなどの固形物
入浴剤の袋やシャンプーボトルのフタなどが原因でお風呂の排水管が詰まるという事が多々あります。
最初のうちは全く問題ないため、気にならないかもしれませんが、後から深刻な詰りが発生してしまい、自分では詰りを直せなくなったなんて事になりかねないので頻繁に取り除くようにしましょう。
もし、自ら取り除いても詰りが直らない場合は、当社のような詰りなどを直せる業者に依頼する事をおすすめします。
・石鹸カスなどの汚れ
石鹸やシャンプーやボディソープなども詰りの原因の一つです。
石鹸カスやシャンプーやボディーソープなどがたまる事で、お風呂で抜けた髪の毛や絡みついてしまい排水口が詰まってしまいます。
・皮脂が酸性した時の汚れ
体からでる皮脂は、酸性の汚れです。
そのため、お風呂に入るたびに溜まっていってしまいます。
【お風呂の排水管が詰まったら】
・石鹸カスなどの汚れ
石鹸カスなどは基本的にアルカリ性ですので酢と重曹を使って汚れを落とすことができます。
匂い対策にもなるのでおすすめしたいです。
・皮脂などの酸性の汚れ
基本的にはアルカリ性の重曹で汚れを落とす事ができます。
石鹸カスなどと同じく重曹を入れた後に酢を入れるようにしましょう。
・ヘドロの汚れ
ヘドロの場合は、先ほどのように別々で入れたりせず、クエン酸と重曹を混ぜた物を排水口に流すと良いです。
定期的に流しておくことで悪臭防止にもなるためおすすめです。
市販のもので詰りを直したい場合は、ワイドマジックリンなどを使うと良いです。
・ラバーカップ
ラバーカップと聞くとトイレの詰りを思い出してしまいがちですが、実はトイレ以外でも詰りなどを直す事ができます。
そのため、トイレが詰まってしまい業者を呼ぶ必要がない場合は、まずはラバーカップで詰りを直せるかどうか試してみると良いです。
・スティック型のパイプクリーナー
そこまで高くないギザギザのプラスチック製パイプクリーナーがあります。
排水口に洗剤を流し、その棒を上下に動かせば掃除が完了です。
プラスチック製のため折れやすいので注意しましょう。
折れたクリーナーが中に入ってしまい詰まってしまう可能性もありますので、力を入れずに掃除すると良いです。
古いアパートなどでは詰りが起こりやすいため、定期的に清掃や点検をする必要があります。
当社では、画像データなどを渡してほしいと言われた場合は、録画したDVDをお渡ししています。
同じようにお困りの方は当社にお気軽にお問い合わせください(*^-^*)