『え?針金ハンガーや水激でトイレの詰まりって治せるの?』
トイレが詰まった際に真っ先に思い浮かぶ事といえば、ラバーカップで詰まりを改善しようという事かもしれません。
しかし、まだラバーカップなどを購入しておらず、トイレの詰まりを直す道具がなくて困っているという方向けに水激や針金ハンガーでトイレの詰まりを直す方法などをお話ししたいと思います。
すでに今回紹介する方法を知っているという方もいるかもしれませんが、答え合わせをするつもりで読んでみて下さいね。
このコラムがきっかけで初めて知るという方は、参考になる内容ばかりです。
☆つまりを直すための針金ハンガーの加工の方法☆
針金ハンガーの形は、主に3種類あります。
ハンガーの形によって用途が違うので、用途に合わせて使い分けてみてください。
色んなやり方があるので、どの用途がしっかり使えるのか試してみると良いと思います。
・ノーマルタイプ
ノーマルの形は、針金ハンガーの引っ掛ける部分を、潰すだけで作ることができます。
ノーマルの形は、先端を丸くしているため、しっかりと入りやすくなっています。
他のタイプとは違い簡単で1番にやりやすい方法です。
形は簡単に変えることができるので、ノーマルの形から自分が使いやすいように工夫することもできます。
・ぐるぐるタイプ
針金ハンガーは、手で簡単に形を変えることができるようになっています。
そのため、簡単にクルクル巻いて作る事ができます。
クルクル巻いて螺旋階段みたいなのを作る事でペットのうんちや固くて大きものなどを細かくするのに役に立ってくれます。
・釣り針タイプ
生理用ナプキンや子供のオムツが間違って流れてしまった時におすすめの形です。
詰まったものを引っ張り出すのには最適です。
☆ハンガーでつまりを治す方法☆
ハンガーのフックの部分を潰して細くしてL字の形にすると、オムツなどを間違って流してしまった時にとるのに役立ってくれます。
L字よりレ字の方が取りやすいのではないかと思ってる人も多くいると思いますが、レ字にし過ぎても上手く引っかかってくれなくなってしまうので、L字が軽く跳ねた状態を作ると取りやすいです。
先端を曲げているだけだと、便器内が真っ直ぐではなく曲がっているので、入りにくいです。
そのため、針金ハンガー自体の先端も軽く曲げてしっかり入るように工夫しましょう。
しっかり入りやすい形を作ったら、便器の中に入れて、届く所まで奥に入れます。
1番奥まで入ったら、ハンガーを回したり突いたりしていると塊が崩れて流れが良くなっていきます。
それでも心配なところがあれば、少しずつ流していって状況を見ながらやっていくのがおすすめです。
ぜひ試してみて下さい。
☆水激で詰まりを直す方法☆
準備するのは500mlのペットボトルを半分以下に切った小さなカップとバケツです。
※ペットボトルをなぜ小さめに切るのかというと便器に溜まった水を移すと、自然と水位が低くなり、水が移せなくなってしまう場合があるからです。
そのため、小さめなカップを準備して置く必要があります。
汚水を移すため、手には、すぐに捨てれるビニール袋などをつけて、作業をしましょう。
汚水を便器から移す際は、なるべく全部汲み取るようにしてください。
水がなければ無いほど、次に水を入れる時に、水跳ねが軽減されます。
大きめのバケツなどで便器の中に水を入れる事で、1度にたくさんの水を入れることができるので、水激効果が持続されやすくなります。
できるだけ、自分の腰の高さ辺りから一気に水を入れてください。
そのかわり、道具を使わず水を一気に入れるので周り飛んでしまう可能性があります。
そのため、しっかり便器の周りを新聞紙やゴミ袋などで覆って水が飛んでも大丈夫なように対策した方がいいかもしれません。
もし1回で上手くいかなければ、同じ作業をもう1回する必要があります。
また、最初に水を便器の中なら移す時に、カップですくうのがめんどくさい場合は、灯油ポンプなどでも充分代用することができるので、試してみてください。
今回は、針金ハンガーや水激でトイレの詰まりを直す方法についてお話ししました。
針金ハンガーの形は、主に3種類あります。
ハンガーの形によって用途が違うので、用途に合わせて使い分けてみてください。
色んなやり方があるので、どの用途がしっかり使えるのか試してみると良いと思います。
様々な方法を試してもトイレの詰まりが改善されない場合は、詰まりを改善するプロである当社にお任せ下さい☆