『知っておきたいラバーカップのあれこれ』
トイレの詰まりを直す方法の1つとしてラバーカップがありますが、ラバーカップの名称ってどのようなものがあるか分かりますか?
スッポンでしょ?と思うかもしれませんが、他にも様々な名称があります。
今回は、ラバーカップの名称、ラバーカップの種類や違い、ラバーカップで詰まりを直す方法などをお話ししたいと思います。
あまり知られていないラバーカップのお手入れ方法も書いてみました。
きっと今日からトイレの詰まりに悩む事は、あまりないと思います。
いざという時のために知識を得ておく必要があるでしょう。
自分でトイレの詰まりを解消する際のやりやすい方法は、どれかを考える良いきっかけになるかもしれません。
【ラバーカップの名称のお話】
一般的にはスッポンと呼ばれていますが、本当の名称はラバーカップといいます。
英語の正式名称はプランジャーと呼ばれています。
スッポンと一般的には、呼ばれていますが、地域などによっては独特な呼び方であるギュッポンやパフパフと呼んでいるところもあります。
ラバーカップには違いがあった!!
ラバーカップには、和式用と洋式用の2種類があります。
和式はしゃがんでトイレをするため、イス型の洋式よりも、詰まりを直すのが難しい構造になっています。
そのため、和式用は洋式用と違いラバーカップのゴムの形などが変わって作られています。
また、ゴムの先端は尖ってるものが多いと思います。
もし、尖っていないから困ったと悩んだ場合は、中に折り込まれていないか確認してみてください。
和式用の場合は、台所や洗面台などでも使用することが出来ます。
ラバーカップの種類がない場合は、一時的に先端を交換する方法などもあります。
ラバーカップひとつあるだけでも、台所や洗面台の排水口を綺麗にすることができます。
先端が同じ吸盤でも持ち手が違うだけで、名前なども変わってきます。持ち手が空気入れの形の物もありますが、それは真空式パイプクリーナというものでラバーカップとは、また違うものになっています。
ラバーカップを使う場合は、和式用と洋式用を使い分ける事をおすすめします。
☆ラバーカップでつまりを直す方法☆
一般家庭にあるトイレは一般的に洋式が多いです。
洋式用のラバーカップで詰まりを治す方法は、汚れが飛び散ってしまうことかあるので、しっかりと周りに飛び散ちっても大丈夫なように新聞紙やゴミ袋などで、壁や床などをおおってから作業をする必要があります。
そして、ラバーカップをゆっくりと便器に入れて勢いよく引っ張るというのが上手く行く方法だと言われています。
そのまま水を流さず桶などに水を移して水の量を少なくしてから流してみて詰まっているのか確認してください。
水を少なくしとけば詰まっても溢れないように予防をする事ができます。
~ラバーカップのお手入れ方法~
基本的にラバーカップは、ゴム製である事が多いので、劣化を防ぐために洗剤や漂白剤を使用するのを控えると良いです。
そのため、基本的に使用後は、水洗いをして、陽の当たる場所で乾かすのがおすすめです。
少し乾いた状態で乾かすのをやめると、逆に菌が増えて不衛生になってしまいますので
しっかりと乾かす必要があります。
今回はラバーカップについてお話しました。
このコラムに書かれている事を実践しても、トイレの詰まりが直らない場合は、経験豊富な当社にご依頼下さい☆
トイレの詰まりを直して終わりではなく今後、トイレを詰まらないようにするためのアドバイスなども行っています。
詰まりを直したあとは、高圧洗浄をする事で排水管を綺麗にする事ができるのでおすすめです。