コラム

トイレの詰まりを直す専用ワイヤーのお話

『トイレの詰まりを直す専用ワイヤーのお話』

 

 

トイレの詰まりを直す方法は、いくつかありますが、今回紹介するのは、トイレの詰まりを直す専用ワイヤーです。
ラバーカップや真空式パイプクリーナーを使えない和式トイレなどにも使える為けっこう便利なんです。
今回は、あまりメジャーではない、トイレの詰まりを直す専用ワイヤーについてお話ししたいと思います。

和式トイレの詰まりを直したい方には、特に読んでほしいコラムです。
洋式トイレ、和式トイレ関係なく使える専用ワイヤーについてしっかりと学んでおきましょう。
ワイヤーが無い時は、針金ハンガーでも直せるため、針金ハンガーで直す方法についても要チェックです。

 

まずは、専用ワイヤーと何か?について詳しくお話ししたいと思います。

詰まりを直すワイヤーは、ラバーカップや真空式パイプクリーナとは違い圧力をかけずに詰まりを治します。

 

トイレの詰まりを直す専用のワイヤーって何か知っている?

どうやって詰まりを治すのかというと、詰まりの原因となる汚れの塊を砕いて流しやすくするという確実な方法で詰まりを解消してくれるアイテムです。
また同じような名前で売り出されていても、使う場所が異なれば意味がありません。
しっかりとトイレ専用のワイヤーを買うようにしてください。
また、ワイヤーの事についてお店の人に聞いても、上手く説明できる人はそこまでいないと思います。
しっかり自分でワイヤーについて調べてどのような物が良いのか、確認してみてください。

・ワイヤーを選ぶ時の注意点

ワイヤーには、排水溝の中が詰まっている時に使うワイヤーと、トイレが詰まっている時に使うワイヤーの2種類があります。
購入する際は、間違いなくトイレが詰まっている時に使うワイヤーを購入してください。
トイレが詰まっている時に使うワイヤーは、他の用途のワイヤーよりも、太く作られていて、そこまで大きくありません。

先ほどもお話ししましたが、詰まりを改善させるワイヤーが販売されていても、用途に詳しい店員さんはあまりいません。
しっかりと自分で正しいワイヤーを選ぶ必要があります。

・トイレの排水路の方向をよく見て

トイレが流れる方向は、2通りあります。

①便器の前に立った時に奥側に小さな穴が見える場合…水が手前側に流れます。

②小さい穴が見えず、大きめの穴が見える場合…水が奥に流れます。

 

☆専用ワイヤーの使用方法☆

 

①トイレの詰まりを直すワイヤーには、ハンドルがついています。
このハンドルを引けるだけ引き、排水路の方向に入れていきます。
排水路に入りやすく、L字になっているので無理に入れ込む必要はありません。
また排水路に入れる時は、便器が支えになってくれるので、しっかり入ってくれます。
入れる時のコツは、少し上に向けた状態で入れた方が、入りやすくなっています。

②ワイヤーを入れた時に何かにぶつかる感じがしたら、そこから思いっきり押し込まずにハンドルをゆっくりと回してください
回すことで中に入っている螺旋階段のようにグルグルしているワイヤーが、塊を砕いて小さくしてくれます。
塊が砕かれて、流れると、水位は減っていきます。

水位が減ったのを確認したら、ワイヤーを抜き取り、先端の方を布などで綺麗に拭き、水が垂れるのを防ぎましょう。
また、終わった後はトイレを流すレバーを回し、水を通常通り流した時に水位がしっかり正常に戻っているかの確認も怠らないようにしてください

 

 

また、急遽、トイレの詰まりを直したいけれどワイヤーがないという場合は、針金ハンガーで代用することができます。
理由は、針金ハンガーは、ネジのような形やフックのような形など自由自在に形を変形することができる為、ワイヤーのような先端を自ら作ることができるからです。
その他にもペットボトルで自作したり、水をスポイトなどでとって、お酢と重曹をかける方法もあります。

その際は、泡がブクブクとしている中和反応が出てきますが、そのブクブクが汚れなどを綺麗にしてくれているだけなので心配する必要はありません。
中和反応が終わったら新しい水をいれて綺麗に流しましょう。
様々な方法があるため、自分に合う方法を探してみる事をおすすめします。

 

今回は、トイレの詰まりを直すことができるワイヤーについてお話ししました。
今回紹介した専用ワイヤーを使ってもトイレの詰まりが治らない場合は、高圧洗浄やトイレの詰まりを改善するプロである当社にお気軽にご相談ください☆

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