『シンクを綺麗にするならレモン!鏡の水アカには…』
シンクを綺麗にしようと思った時、すぐに思い浮かぶのが洗剤という方が多いと思いますが、実は、レモンを使って汚れを落とす事ができるのです!
【用意しなければならない物は?】
・必要な物
必要なものはたった3つ!
レモン、歯磨き粉、スポンジ だけです♪
一般家庭のシンクはステンレス製の物が多く、そのシンクを汚すのは、水垢や油汚れが原因の場合が多いのです。
歯磨き粉には、汚れを落としてくれる研磨剤が含まれています。
歯が傷つかないレベルの研磨剤なのでシンクに傷をつけずに綺麗に汚れを落とせます。
レモン汁や歯磨き粉やスポンジは、どれも100円で簡単に手に入ります。
新たに買わなくても家にすでにあるという方も多いのではないでしょうか?
比較的安価に準備する事ができるので試してみると良いかもしれません☆
・レモンを使う理由
レモンにはクエン酸が含まれています。
水垢の成分は、アルカリ性のため、水垢汚れを落とすのにはクエン酸がとても良いのです。
レモンを使うだけでピカピカで綺麗なシンクにする事ができます。
レモン果汁でも代用することができます。
そのため体には一切害がないので、お子さんがいる家庭などでも安心して使うことができます。
【掃除する方法】
①汚れをとりたい場所に切ったレモンを塗りこみます。
レモン汁の場合は、汚れに直接レモン汁をかけていきます。
②レモンを塗りこんだら、上からラップをかけて貼りつけます。
③10分間、放置しておきます。
10分置いておくと、汚れに少しずつ変化が出てきます。
④準備してあるスポンジで綺麗に磨く。
場合によっては、スポンジで磨いただけでは汚れが綺麗に落ちない場合もあります。
そんな時は、スポンジに歯磨き粉をつけて磨いてください。
研磨剤を含んでいるため、落ちなかった汚れも綺麗にする事ができます。
しかし、簡単な汚れだと思っていたものでも、しっかり落ちてくれないものも…。
長年放置しすぎて頑固な汚れになってしまっていたり、汚れの下に隠れている傷などは、どうしても落ちてくれません。
なかなか落ちないものがあって悩んでいる場合は、次に紹介する方法もぜひ試しててください。
【レモンで落ちない場合はコーティングという手も!】
日常から使っているうちにシンクなどに自然と傷ができてしまいます。
傷は、ついてしまうと綺麗にすることはできなくなってしまいます。
その傷を防ぐために、コーティングがオススメです。
ステンレスでできたシンクは、綺麗にした状態でコーティングをすると、鏡のように物が写るくらい綺麗になります。
コーティングをしておくと汚れがついてもすぐに落とせるようになり、傷がつかなくなる効果もあります。
掃除をする時間があまり作れない人でも、コーティングをしておけば少し時間が経っていても簡単に汚れを落とすことができるようになります。
掃除を定期的に行ってもすぐ汚れてしまったり、家や仕事の事情で掃除をする時間を上手く作れない人も多くいると思います。
そんな方に是非コーティングを試してみてもらいたいです。
【そもそも鏡のウロコってなに?】
お風呂場の鏡がウロコ模様のように白くなっていて悩んでしまうことはありませんか?
その汚れは、水垢です。
水垢の成分は、カルシウム、ミネラル、マグネシウム、シリカスケールなどが含まれているのが一般的です。
普通に見たらツルツルしていて綺麗な鏡ですが、実際には鏡の正面は小さな細かなボコボコとした隙間ができています。
このボコボコが原因でウロコ模様の汚れができてしまいます。
このボコボコとした小さな隙間に水分を含んでしまうと、そこの隙間に汚れの原因でもあるシリカスケールやミネラルなど水垢の成分が残されてしまうのです。
その水分を放置していくとそのまま水垢になってしまいます。
そして、それをずっと放置していると、それがウロコのような汚れになってしまうのです。
【ウロコの落とし方】
・よくある落とし方はこれ!
普段ウロコ模様の汚れを落とす時には、洗剤を使って落とすと思います。
ウロコ模様の汚れの原因となってしまうシリカスケールとカルシウムを落とす時は、酸性洗剤を使うと綺麗に落とすことができます。
マグネシウムはアルカリ性洗剤を使うと綺麗に落とすことができます。
洗剤を使わないで綺麗にする場合は、ダイヤモンドパットという研磨剤を使い、ウロコ模様の汚れを綺麗にする事ができます。
・簡単におとす方法
ウロコ汚れを落とす時には、一つの方法で綺麗に汚れを落とすのではなく、色んな方法を組み合わせて汚れを落としていくのがオススメです。
①鏡に水をかけてダイヤモンドパットで磨く。
傷をつけておくと、その後に使う洗剤の効果がしっかりと出やすくなります。
②マグネシウムや皮脂汚れを落としてくれるアルカリ性洗剤を鏡にかけます。
一般的に売られているのは、弱アルカリ性の重曹です。
それを綺麗に水でしっかり流します。
③アルカリ性洗剤を流したら酸性洗剤を使用します。
酸性とアルカリ性の洗剤は、混ぜると有害物質が発生してしまう可能性があります。
そのため、しっかりとアルカリ性の洗剤を流す必要があります。
綺麗に流し終わったら、酸性の洗剤をかけていきます。酸性の洗剤は、ウロコ汚れの原因となるカルシウムやシリカスケールを溶かしてくれます。
市販で簡単に手に入るものは、クエン酸を含んでるレモンやお酢です。
レモンは、レモン果汁でも代用することができます。
④最後についている水分を綺麗に拭き取ると鏡が綺麗になります。
このように少し組み合わせるだけで、落とすのに悩んでいたウロコ汚れも簡単に綺麗にすることができます。
【落ちにくい汚れはどうするの?】
上の方法でほとんどのウロコ汚れは、綺麗になってくれます。
しかし、稀に、上の方法では汚れが落ちない場合があります。
どれだけ自分で作業しても落ちない場合は、専門の業者に頼んでみる方法もあります。
コーティングをしてくれる専門業者の中には、ウロコを落としのサービスをしてくれる会社もあります。
業者に依頼すると、専門の洗剤や道具を使って頑固で取りづらいウロコ汚れでも、しっかりと取り除く事ができ、ピカピカの鏡へと変わります。
ウロコ汚れを落とす時の最終手段として、ぜひ試してみてください。
今回はシンクの汚れをレモンで落とす方法やシンクの汚れについてお話ししました。
是非、参考にしてみてください(*^^*)