『もしかしたらバルブの故障かも!?』
蛇口からの水漏れを修理する際にバルブが原因である事が多いですよね。
バルブの修理方法についてお話ししたいと思いますので読んでみてくださいね。
【バルブの故障を直す方法】
蛇口から水を出していない時に、蛇口の横から水が漏れていたりしませんか?
それはバルブに原因があり、交換する時期が来た合図ともいえます。
バルブとは、水を出したり量を調整したりするレバーとそれを固定するナットの下にある部品のことを表しています。
修理する時は、元栓をしっかり閉めてからやるようにしましょう。
まずは、レバーを外してナットを緩めていきます。
ナットを外したら蛇口の中にパルプが入っています。
バルブを中から出して古いのと新しいのを取り替えて部品を元に戻します。
【スパウトって何?】
スパウトとは、台所や風呂場などの水やお湯を出す所(吐水口)です。
スパウトの隙間から水が漏れてきている場合は、パッキンやカートリッジの交換をする必要があります。
基本的には、スパウト自体を交換することは、ほとんどありません。
蛇口自体が壊れていない限りは、部品だけの交換で修理する事ができます。
【スパウトの上下から水漏れしている時は?】
・まずは、原因を探ろう
水漏れの原因は、4つほど考えられます。
①スパウト自体が壊れてしまっている場合。
スパウトは、蛇口の水を出す部分の事です。
そこが壊れてしまうと、水が蛇口まで運ばれずに漏れてしまいます。
②ナットが緩んで外れてきて隙間ができてしまっている場合。
使っていると自然とナットが緩んでいってしまい、隙間ができてしまっている状態となってしまう事が多いです。
③バルブが壊れてしまった場合。
バルブは、蛇口の部分に入っている部品のことを表します。
ただ中に入っている部品だと考える人も多くいると思います。
しかし、実際には、中に放置したままだと、古くなり周辺が擦れたりしてしまいます。
その擦れが原因で形が変わってしまった物を使い続けると、水漏れの原因となってしまいます。
④パッキンの劣化の場合。
蛇口を使うと中に入っているゴムのようなパッキンは、削れていき薄っぺらいパッキンに変わってしまっている場合もあります。
水漏れの主な原因はパッキンの劣化である可能性が高いと言われています。
【原因が分かったら修理してみよう!】
原因が分かったら準備をして直してみましょう。
修理する所によって、準備しておく必要のある物はそれぞれ違いますので、最初に原因を確認しましょう。
部品を交換する場合、しっかり水まわりに合わせた部品を揃える必要があります。
蛇口を直す時には、しっかりと水の元栓を閉めて作業するようにしましょう。
・ハンドルを回した時に水漏れしてしまう場合の直し方
①水を出すハンドルやレバーをとる。
ハンドルは下にネジが隠れているので、蓋を外してしまいます。
②外したハンドルの下にあるパッキンをとる。
古いのを外したら、新品のパッキンに付け替えます。
※付け替えが終わったら、分解した部品をしっかり戻して、漏れがしっかり無くなっていることを確認しましょう。
・ハンドルを回していないのに水漏れしてしまう場合の直し方
①ハンドルを取り外します。
②ケレップ又はスピンドルを取り外す。
③新しいものに取り換えて、部品を全て元に戻す。
いかがでしたでしょうか?
是非、参考にしてみてください☆