コラム

洗面所の黄ばみをとる方法をしっかりと知っておこう

『洗面所の黄ばみをとる方法をしっかりと知っておこう』

 

 

 

 

黄ばみと聞くとTシャツなどにつく黄ばみのイメージが強いかもしれませんが、実は洗面所にも黄ばみがあります。
その黄ばみは少し擦ればとれるという訳ではなく意外と頑固です。
カビや水垢と同じくらい頑固なのでどうやって黄ばみを落とそうか悩んでいるという方も多いのではないでしょうか?
まずは、洗面所の黄ばみを放置しておくとどうなるのかについて詳しくお話ししたいと思います。

 

 

【黄ばみを放置しておくと…】

黄ばみ自体の原因は、複数あり一つだけとは限りません。
洋服の黄ばみは、皮脂の汚れが理由である事が多いですし、壁紙の黄ばみの場合は、タバコのヤニが理由である場合が多いです。
さらにキッチンの黄ばみの場合は、料理をする時の油が飛んだりするという理由である場合が多いですし、洗面所の場合は、石鹸カス、人間の皮脂、水道水の中に含まれているケイ酸が溜まって水垢に代わり黄ばみに変化してしまいます。
洗面所の黄ばみの場合は、定期的にしっかりと掃除していれば、黄ばみに変化する可能性は低く、水垢の時点で汚れを食い止める事ができます。

 

 

大きく分けて洗面所の汚れは主に5つあります。

 

①黒ズミ
黒ずみは、空気中にあるカビが、洗面所の汚れや洗剤の成分がきっかけで出てきてしまいます。
湿った所が好きな黒カビにとって洗面所は、絶好の場所です。

②赤シミ
赤シミは、空気の中や水道の中にある菌の汚れを元に繁殖したものです。
ピンク色に見えますが赤シミと呼ばれています。
赤シミは、よく排水口や水栓の周辺にあったりします。

③ヌメリ
細菌が汚れを元に繁殖し、細菌とその他の成分でできたヌルヌルしているものがヌメリです。
洗面所、水栓周辺、排水口など水まわりにできる場合が多いです。

④金属石鹸
皮脂や石鹸などがきっかけでできた白い汚れが、金属石鹸と呼ばれています。
汚れができたばかりの頃は、白い汚れのため見つけにくいですが時間が経つと白い汚れが分かりやすく見えるようになります。
その頃には、汚れが相当落ちにくくなってしまっているので、厄介です。

⑤水垢
黄ばみの原因にもなりやすい水垢は、温度が変わる事によって、徐々に水垢が溜まっていきます。

⑥もらい錆

濡れたヘアピンなどが錆びたことがきっかけで洗面所にも錆が移ってしまう事です。

 

上記を読むと分かるように種類が複数あります。
汚れの種類によって掃除の方法が異なりますのでしっかりと学んでおきましょう。

 

 

 

 

【洗面所の掃除をするならこのグッズがおすすめ☆】

 

①激落ちくん
激落ちくんは、メラミンスポンジの一種です。
このスポンジを水で濡らし、汚れている部分を擦る事で汚れを落とす事ができます。
洗剤を使わずに汚れを落とす事ができるため、毎日掃除したりする際に便利です。
汚れを擦った後にカスのようなものがでるのですぐに水で洗い流しましょう。

②マイクロファイバークロス
マイクロファイバークロスとは、吸水性や通気性がある雑巾です。
水まわりの様々な箇所をさっと拭く事ができるのでしっかりと活用しましょう。
ちなみに使った後は、洗濯物を干す所にマイクロファイバークロスを干しておくとすぐに乾かすことができます。
雑巾を綺麗にしたくて擦りすぎると傷をつけてしまうので注意すると良いです。

③ダイヤモンドパットS
ダイヤモンドパットSは、人口のダイヤモンドを配合している高機能の研磨剤です。
水をつけて擦るだけで鏡やガラスについた水垢を綺麗にする事ができます。
物によって使えない物もあるので、しっかりとチェックしてから購入しましょう。

④パイプ職人
パイプ職人は、お風呂場の排水口に溜まっている髪の毛や石鹸カスなどを取り除く事ができます。
合わせて水垢もとれるので便利です。
全てのゴミをパイプ職人で取り除けませんが排水口の詰まりを防止する事ができるので便利かもしれません。

⑤歯ブラシ
歯ブラシは、水まわりを掃除するのに便利な道具の一つです。
目立たないところにできた水垢や黒カビを掃除する時に使います。
様々な掃除をする際に使えるため、使い終わった歯ブラシなどは、掃除をする際に使えるように残しておくと良いです。

 

 

【黄ばみをとるならこの掃除方法がおすすめ!】

主に2つありますので参考にしてみてくださいね。

①重曹やクエン酸
水まわりの掃除の定番と言えば、重曹やクエン酸かと思います。
黄ばみも重曹やクエン酸で落とす事ができます。
具体的な方法は、重曹をしっかりとふりかけて、さらにクエン酸をふりかけます。
少し放置しておくと、泡が出てきますが良くない泡ではなので安心してください。
泡のおかげで汚れが落ちてきたらスポンジでこすって、水で洗い流すと良いです。
最終的には、乾いた雑巾で拭く事で綺麗にする事ができます。
そうする事でピカピカの洗面所になります。

②レモンあら塩
家庭にある可能性が高いのが、レモンやあら塩かと思います。
具体的な方法は、レモンを適度な大きさに切り、あら塩をレモンにつけたら汚れているところを擦ってみましょう。
レモンがない場合は、酢やクエン酸でも代用できますので参考にしてみると良いかもしれません。
激落ちくんや歯ブラシでもさらに汚れが落ちたりします。

 

 

 

【洗面所で掃除をする際の注意点を知ろう!】

 

注意点①強い力で擦らないようにしましょう。
先ほどお話しした激落ちくんやマイクロファイバークロスは、強い力で擦ってしまうと様々な素材を傷つけてしまう場合が多いです。
そのため、できるだけ優しく擦るようにしましょう。

注意点②洗剤の使い方を気を付けよう!
塩素系の洗剤を使う際は、換気をしながら使用しなければなりません。
肌につけないようにする必要があります。
洗剤を混ぜたりするのも危険です。
そのため、ボトルに書いてある説明をしっかりと読んでほしいと思います。

注意点③綺麗にした後は、しっかりとふき取りましょう。

水気などをマイクロファイバークロスや雑巾などで
ふき取ることで、次回汚れにくくなりますのでめんどくさいと思わずにふき取る事をおすすめします。

 

 

【しっかりとメンテナンスをしよう!】

長い間、汚れを放置しておくと通常であればすぐに落ちる汚れも落ちにくくなってしまいます。
そのため、汚れに気づいたらすぐに汚れを取るようにすると良いです。
簡易的な掃除をするためにメラミンスポンジなどを洗面所に置いておく事を強くおすすめしたいです。
お風呂上りに少しスポンジで汚れを落としたり、食器を洗った後に台所を少し洗うなど少し掃除をする事であとで汚れが蓄積せず、日々の掃除が楽になります。
その他にも使い終わった後でしっかりと雑巾などで拭いておきましょう。

 

 

【汚れを自力で落とせない時は…】
蓄積された汚れが原因でどんなに自分で汚れを落とそうとしても、なかなか汚れが落ちない時があります。
そんな時は、高圧洗浄などをして様々な汚れや排水口の詰まりを綺麗にする事をおすすめしたいです。
どの業者に高圧洗浄を依頼したら良いかわからない方は、是非当社に一度お問い合わせください。

 

今回は、洗面所の黄ばみについてお話ししました。

参考にしてみてくださいね(*^^*)

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