『浴槽の排水管の構造と清掃方法』

 

 

 

 

【浴槽の排水管の構造を知ろう】

排水管は、浴槽に1つ洗い場に1つあり、合わせて2つある形となります。
浴槽は、お湯を貯めて抜く時に使う排水栓の下に、洗い場には排水溝の下で1本の配管が繋がっています。
また真っ直ぐに1本で繋がっているのではなく、部分部分で曲がっている所もあります。
このように造られていることを、排水トラップと言われています。
排水口は詰まりやすくなっています。
浴槽の排水栓洗い場の排水口トラップ排水管の4箇所が詰まる原因になってしまいますので、なるべく早めに対策する必要があります。

 

 

 

【排水トラップって何?】

排水トラップとは、排水設備と配管の間に作られているものです。
下水の悪臭、硫化水素ガスなどが、建物の中に入らない様にする役目も兼ね備えています。
排水管には、排水トラップは必ず必要なものではありますが、ゴミが溜まりやすくなっていてパイプが詰まってしまう原因となってしまいます。
また、ガソリンスタンドなどの危険物を取り扱っている所などには、危険物が変に外部に出ないように、作られています。
そのことをグリース・トラップと呼んでいます。
また排水管をつけることは、建築基準法で定められているので、排水管がないという自宅はありません。

 

 

【排水トラップを分解して掃除してみよう】

排水トラップは、詰まりの原因の一つになってしまいます。
そのため、排水栓と排水口に連なっている排水トラップを掃除することで、詰まりを予防する事ができます。
排水トラップの部品などを分解する時には、工具などは必要がなく簡単にとることができるようになっています。
また、掃除をする時にも特殊な道具を使う必要はありません。
手が汚れないようにするゴム手袋、よごれをとるスポンジ、スポンジでは、取れない細かい汚れを綺麗にするための歯ブラシなどで綺麗にすることができます。

また、変に固形物が流れてしまっていたり、つまりの原因となる髪の毛の塊などがあった時のためにピンセットなどもあった方が便利かと思います。

 

☆掃除方法☆
①排水カバー、ヘアキャッチャー、封水筒などの排水に必要とする部品を全て取り外して、1つずつスポンジや歯ブラシなどで小さな隙間も丁寧に洗います。
こびりついてしまっている汚れなどは、洗剤などを使ってでも綺麗に落としましょう。
部品を綺麗にし終わったら、排水トラップの中も忘れずに綺麗にしましょう。
水場のため水垢がとても溜まりやすくなっています。

②綺麗に水垢をとったら、中に詰まっている髪の毛の塊などをとります。
この時は素手でも大丈夫ですが、詰まりすぎている場合などはピンセットを使って慎重に取り出してください。
もし、この方法を試しても詰まりが解消されない場合には、トイレや台所の詰まりを治すときに使う、針金ハンガーやラバーカップ、重曹や洗剤などで綺麗にしておきましょう。

 

【針金ハンガー】
トイレの詰まりを治す際、ハンガーは排水口に入りやすいように自分で形を改造します。
トイレの排水口や使う目的によって形を変えたりもできるのです。
ただ、今回の場合は、排水トラップよりもさらに奥の可能性が出てきてしまうので、ハンガーを排水口に入りやすいように伸ばす必要があります。
つまりの原因となる所まで押し込み、詰まりの箇所にたどり着いたら、針金ハンガーを回したりして、詰まりを改善させましょう。
針金ハンガーを使用するのは、直接つまりの原因を改善させるという目的のために使われているため、市販のパイプクリーナーでも簡単に代用することができます。
ただ、本当に奥まで届くのかと言われても断言することはできません。

 

【パイプクリーナ、ワイヤーブラシ】
パイプクリーナーではなく、ワイヤー式のパイプクリーナであれば、奥に詰まっている汚れも落としてくれる可能性が高くなります。
ワイヤー式のパイプクリーナーは、排水口の、詰まりを改善するために使うアイテムです。
ワイヤーの先端には小さなブラシがついていたりするため、別名ワイヤーブラシとも言われたりします。
ホームセンターなどで、安ければ1000円くらい、高ければ3000円以上のものもあります。
使いやすい物を購入しましょう。
使い方は、針金ハンガーとさほど変わりありません。
ただ、ハンガーよりも広い範囲で汚れを落とすことできるるので、詰まりを改善させてくれる可能性が高いです。

 

【その他】
その他にもトイレやシンクの詰まりを改善させるラバーカップや、真空式クリーナーを使用することもできます。
使い方はトイレなどの排水口の詰まりを改善するのと同じなので手軽に使用することが出来ます。
また、重曹、クエン酸、お酢を使って、化学反応を利用して詰まりを改善する方法もあります。
ただ、この方法だと全てが終わるのに時間がかかってしまうため、すぐにお風呂を利用することなどはできなくなってしまうので気をつける必要があります。

 

今回は、浴槽の排水管の構造と清掃方法についてお話ししました。

 

もしも自分で上手くできないなと感じたらお気軽に当社にお問い合わせください☆