『トイレにシロアリが発生!そんな時はどうしたらいい?』

 

 

 

 

昔ながらのトイレによくあるタイルの床に出やすいシロアリ。
今回は、そんなシロアリが発生してしまった場合にどのように対処したら良いのかなどお話ししたいと思います。

 

 

 

【タイルの床だと発生しやすい】

昔ながらの家は、浴室やトイレの床はタイルがメインでしたが、タイルは防水加工の仕上げではないため、年数がたつと目地部分から水が漏れてしまう事がありました。

なので、浴室は1mくらいの高さまでコンクリートの基礎を立ち上げて、床や壁から水がでても直接木材が濡れる可能性を低くしていましたが、基礎高さは居間と同じだったので、トイレの床や壁から水がしみ出た場合、土台や柱に触れてしまうことも。

また、トイレのタイル張りの床には、浴室と同じく排水口があったので掃除の際に床に水を流したりしていて、ドアの木枠やタイル目地から染み出していった水が土台や柱にまで染気が大好きなシロアリのエサとなり住み着いてしまうのです。

 

 

シロアリは風や光などが苦手な生物です。
そのため、風や日光に当たらないよう、木材に蟻道と言われているシロアリ専用の通路を作ったりします。

この蟻道は、木材の表面を半円形にくり抜いたりして、その表面に排泄物と分泌物で木材のカスを練り固めたものを塗って作ります。

トイレのドアの木枠周辺で線状の蟻道を見つけたら家自体がシロアリの被害を受けている証拠です。
その他にも、木のカスやシロアリのフンのような物を見つけたら注意しましょう。

 

 

・シロアリの種類
日本で建物に被害を及ぼすシロアリは、主にヤマトシロアリイエシロアリとなっています。

 

 

ヤマトシロアリ…広い範囲に生息しています。
働き蟻で4㎜から6㎜で、低い温度でも活動する事ができます。6℃で活動を始め12℃以上で活発となります。

28℃が良い温度ですが、猛暑には、弱いため真夏は、巣が地中に移動します。

活動時期は4月から11月。羽蟻が活発になる時期は4月から5月です。

湿った木を好んでいて、乾燥した木では活動したがりません。

この事から、ヤマトシロアリの被害は土台などの限られた場所になります。

ただし湿気が家全体にあると、屋根裏にまで被害が出てしまいます。

 

 

イエシロアリ…寒さに弱いために西日本から南の地域に生息しています。

体長は働き蟻で5㎜から7㎜で、ヤマトシロアリよりも大きいと言われています。
高温を好み、10℃で活動を始めてから15℃以上で活発となり、35℃が最適な温度です。

活動時期は4月から11月で、羽蟻が活発になる時期は6月から7月です。

木材は湿った木を好みますが、乾燥した木であっても外部から水を運んできて浸食してきてしまいます。

家全体に被害が出る事が多いです。

 

 

 

・殺虫剤

 

市販されている殺虫剤は、エアゾール剤、液剤、ベイト剤などがあります。

 

エアゾール剤…スプレー缶で簡易に作業ができます。
しかし、容量が少ないのでシロアリが広い空間で行動している場合には向きません。

 

液剤…原液で使用する物や水で薄めて使用する物があります。使用に際しては別途、霧吹きなどを用意します。

 

ベイト剤…シロアリが餌を巣に持ちかえる性質を生かしています。これを口にしたシロアリは脱皮ができなくなりやがて死んでしまいます。

即効性はありませんが、正しい場所で定期的に餌を使う事で効果を発揮してくれます。

 

 

 

今回はトイレのシロアリのお話をしました!

浴室やトイレの床がタイルのお家の方はシロアリがいないかどうか確認してみてくださいね☺

シロアリ以外にも、水漏れや詰まりによる溢れ等を繰り返すと床が傷む原因になりますので注意しましょう。

詰まり、排水管の定期清掃などは高圧洗浄のエースにお任せください♪